昨日の 井戸ポンプ の紹介の中で、 流量センサー という 単語 が出てきました。
このセンサーは、面白い機械です。 水の通り道である パイプに 羽根を組み込んであり、 水が通ると、羽根はクルクル と回り始めます。 その時に、羽根には磁石とコイルが組み合わされていて、 羽根が一回転するごとに 「カチッ」 と電気的な信号(パルス)が発生する仕組みになっています。
予め、パイプの太さと羽根が 何回転 すると、1リットル の水が流れるのかを計算で出しておきます。
一分間に、早く水を流すと、沢山の水がながれますし、 ゆっくりと流すと少ない水が流れます。 それに比例して、パルスの数が変化しますね。 その数 を モーターの回転数 と 連動させると、 水量の調整 ができるポンプとなります。
井戸ポンプ も 進化を しましたね。