最近の、ボイラー、エコキュート、電気温水器等 いわゆる 「給湯器」 という機械が大変便利に使えます。
これらの給湯器に装備されている機能で、 「自動お湯張り」 機能がありますが、 デジタルの制御で稼働しています。 リモコンで、温度調整、お湯の湯張りの量を設定すると、 希望した温度、お湯の量 もその通りに、浴槽にお湯張りをして準備してくれます。
本当に便利な機能ですね。 この機能を勉強していくと、 流量センサー と 温度センサー と プログラムされたマイコン がこの便利な機能を組み立てています。
「流量センサー」 は、どれだけのお湯が、出湯したか? をいつも検知しています。
「温度センサー」 は、お湯の温度をいつもセンサーで検知しています。 その組み合わせで、働いています。
基本的な動作の仕組みを勉強していきますと、 お客様から 「問い合わせ」 を受けた時の不具合の内容がどこに原因があるのかを少し推測することができると思っています。 不具合の内容が、 「温度が希望通りの温度にならない。」 という問い合わせだと、 デジタル の分野での修理が必要になりますので、 電装基盤の交換? かなと予想して現地に向かいます。
あるいは、 「スイッチが入らない。」 という 「問い合わせ」 があれば、こちらは、アナログ的な対応が必要? ヒューズの断線やブレーカーの遮断等 の 原因か と予測して向かいます。
日々、機械が技術革新によって、進歩していくと、 それにつれて、多少なりとも勉強をしていかないといけないな と感じています。 今日は、ここまででした。 次回は、具体的な 「修理の問い合わせ」 を 受けた内容についての 対応をした 「実例」 をご紹介します。