最大電力追従機能 が常に稼働してくれているので、 気象条件の変化にも対応できることも分かりました。
マルチストリング式パワーコンディショナー の場合は、どうなっているのかを考えてみます。
各ストリングの 太陽電池パネル の直列数が違って入力されてくることになるので、各ストリングの 電圧 が違っています。 最大電力追従機能 は、そのため、各ストリング毎に回路が組み立てられていて、各ストリング毎に働いていることになります。
よく考えられていますね。 その分、パワーコンデlショナーの価格に反映されてすこし高くなってしまっているのです。
遠い将来、 太陽電池パネル の出力低下等の問題が発生した時に、 マルチストリング式のパワーコンディショナーだと、このストリング毎に電圧の差が大きくなってもストリング毎に最大電力が取り出せるので、おおきなメリットと考えてもいいことになります。 ここが深読みのポイントになります。
ちょっと難しかったでしょうか?