皆様が関心を寄せておられます、 太陽光発電システム の中で、 太陽電池パネル のお話です。
太陽電池パネル は、太陽の光がパネルにあたると、電気を発電することは、既にご存知ですね。 太陽電池パネル の温度が変わると、発電をする電圧が、変わることは、ご存知でしたでしょうか?
寒くなると、電圧が高く発電するのです。 真夏に発電する電圧より、真冬に発電をする電圧の方が高いということです。 不思議ですね。
太陽電池パネル を 4枚~8枚等、直列につないで、一つのグル-プを作って、そのグループを3回路~5回路等、束ねてパワーコンディショナー(PCS)へ接続します。
この時に注意を要するのが、 パワーコンディショナー へ接続するときの 直流側入力電圧 です。 先の気温の変化に伴って、電圧が変化しますので、寒い冬に発電をするときの電圧を、計算をしてから、 太陽電池パネル の接続や、レイアウトを設計をすることになります。
ここを間違えて、多い方がいいからという理由から、接続をしてしまいますと、 パワーコンデショナー が エラーを起こして、異常停止してしまいます。 PCS 各メーカーの仕様書に従って、バランスのとれた接続をご検討願います。
最近少し流行っていますが、特に 太陽電池パネル の容量を パワーコンディショナー の 定格出力 をはるかに上回って設置する 過積載 という設置する方法があります。 この時は、特に注意をしてから、接続をするのが良いと思います。