今日は、台風の直撃で、外部の現場は中止にしました。
そこで、事務所に居ての事務作業の途中です。 改めて、今まで、携わってきた 「太陽光発電システム」 についてちょっと、振り返ってみることにしました。
皆様、ご存知のように 「太陽光発電システム」 は、お天気に左右されて、 発電 をしますので、安定 した 発電量 を賄うことは難しいですね。 よく、新聞記事に 全国で、 太陽光発電の普及は、原発*基分。 といった内容の記事があると思います。 はたして、同じだけの 発電能力 があるかどうか考えてみます。
わかり易く、 家庭用のシステムで比較してみましょう。 太陽光発電システム を 3Kw 設置したとします。 一日の中で、発電量を考えると、効率を考えて 75%で4時間程度 とすると、 一日当たり 9KwH になります。
それに比べて、建築現場で、よく使用している 小型のガソリン発電機 を例にします。 ガソリン発電機の出力が 2.2Kw 一台あります。 ガソリンを補給し続けますと、一日でも発電し続けます。 一日中発電機を回し続けると、 2.2Kw*24時間で、52.8KwHになりますので、同じ定格出力でも、発電能力は、全く違ってきます。
単純に4分の一 または、 5分の一 の能力しかないことになります。 燃料を補給しなければなりませんが、この差が歴然としました。 このような内容も理解しながら、今後も沢山、 太陽光発電システム が普及していくことを願っています。