太陽光発電システムへの熱き想い の 第2弾シリーズ の特別編 として、 「もはやメンテフリーでなくなった 太陽光発電」 と題して、 呟き(つぶやき) を書き込みします。
昨日 4月7日 郵便で、 日本太陽エネルルギー学会の 学会誌 が届きました。 特集の記事は、 「太陽光発電システムの長期信頼性」 という題目です。
一通り読んでみると、わかり易く記述されています。 今では、かなりの年数がたってきて、色々な不具合が見つかってきました。 先にもいろいろな不具合の内容は、このブログでもお伝えしましたが、やはり、必ずと言っていいほど不具合が、起こるものだと思っていたほうがいいようです。
一例として、 記載されている内容に、 「太陽電池モジュール を長期間屋外に曝露することにより、温度の上昇下降に伴うストレスや、風圧や積雪等によりインターコネクターとセルのバスバー電極を接続している半田に亀裂が生じたり、あるいは、ストレスによりセルのバスバー電極とフェンガー電極の交差部に断線が生じたリすることで、直列抵抗が上昇する。 これが、物理的・機械的劣化の主たる要因である。」 とある。
すこし難しい言葉もありますが、 わかり易く言うと、 屋外で温度差の激しい環境の中、長年使い続ければ、膨張、伸縮を繰り返していくうちに配線上の問題がでてきて、発電量が減少する。」 と解釈できます。
長年携わってきた者として、残念でなりませんが、今後不具合が見つかってきたときには、正しい知識と、対応で、皆様にもお役に立てるようにこれからも一生懸命に勉強を続けていこうと思いました。 よろしくお願いします。